年の暮れの山歩き

12月31日の朝からバタバタとした所用を済ませた後に少し気温が上がったことを見計らって桂木山を登ってみた。
(登山口までの道路の雪が解けていて、しかしながら山中には雪が残っていてほしいという身勝手な想い。)

2018年12月31日撮影-1
 雪の残る山中集落
この風景を見て登る前からワクワクしていた。


2018年12月31日撮影-2
保ヶ原の分帰点 



2018年12月31日撮影-3
最初の尾根手前の杉木立 



2018年12月31日撮影-4
 最初の尾根に到着



2018年12月31日撮影-5

2018年12月31日撮影-6
 鉄塔へと続く先行者の足跡があったが途中から鉄塔の巡視路側に折れたようで、山頂に進むにつれて雪上の形跡が無くなった。
前日か、前々日のこんな雪の日に鉄塔のメンテナンスをされたのかもしれない。それが正解だったら大変な業務だ。


2018年12月31日撮影-7
 山頂に到着
イメージ通りの雪が残っており、踏み荒らされた形跡がなかった。
ひょっとしたら私が2018年最後の登頂者となったかもしれない。
(元旦を目的に登頂されようとする方がいらっしゃったら申し訳ないが雪を踏み荒らしてしまった。)

2018年12月31日撮影-8

2018年12月31日撮影-9

上の写真と同様

2018年12月31日撮影-10
鳥居越しに秋吉台の「カルストロード」が確認できる。 素敵な風景だ。



2018年12月31日撮影-11
西鳳翩山の山頂のアンテナ群が確認できた。



2018年12月31日撮影-12
下山途中に足を延ばして尾根の先端へ行ってみた。



2018年12月31日撮影-13

2018年12月31日撮影-14
西側の尾根からの「鯨ヶ岳」の景観は、鉄塔と送電線のラインが入ってとってもすてきな風景。人による造形物と自然美のコラボレートだ。



2018年12月31日撮影-15
三隅川の源流と勝手に思っている場所。水流が確認できる最高点(標高500m手前)。



2018年12月31日撮影-16
 保ヶ原のお地蔵さまに挨拶をして帰路へ。



2018年12月31日撮影-17
路上から鯨ヶ岳を見ながら過去の記憶に照らし合わせる。

[後記]
1974年(昭和49年)1月3日の初登頂の日に山頂にかなりの雪があったことを思い出し、「45年前と同じルートで雪の残る日に登ってみたい」という思いで決行したわけだが期待を超えた楽しい山歩きとなった。

途中、雪面にいろいろの獣の足跡を確認できた。獣(けもの)自体の撮影は出来なかったが鳴き声がけっこう聴きとれた。
近いうちに、撮影できた足跡の写真を残そうか、とも思っている。


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