元日の疫神様と野波瀬バス停

数年前から元日の午後は町中をウロウロする癖がついていてお正月の風景を見て回っている。とはいえ昔ながらの日本のお正月の風景は拝めるはずもないが拠点ごとにそれなりに楽しみはある。
今年の元日は昨年(2018.1.1)同様に寒空に北風が吹き晒すような天候で、たたんだ傘を手に持って野波瀬を歩いてみた。
ちなみに2年前の元日(2017.1.1)はとっても穏やかに晴れた日であったことを覚えている。

風を避けるように野波瀬の旧道に足が向き、疫神様に寄ってみた。

2019年01月01日撮影-1
奥の社から灯りが漏れて背の椎の木などが暗がりを作っている感じが良い。年の暮れから年明けにかけての風景だ。


2019年01月01日撮影-2

2019年01月01日撮影-3

2019年01月01日撮影-4
先日も書き込んだようにここ「疫神様」は県道野波瀬港線から小山で隠されたような位置に在り、野波瀬バス停の下となる。


2019年01月01日撮影-5

2019年01月01日撮影-6

2019年01月01日撮影-7
昨年の暮れに、向山から久原山に向かう山道のルートの途中からこのバス停付近が見える、という話をした相手の方が「野波瀬バス停」を「野波瀬漁協前バス停」と勘違いされて話のつじつまが合わなかった経験をしたことを思い出しながら撮影した。
ひょっとしたら地元の方も「野波瀬」のバス停と言うと「野波瀬漁協前」バス停のことだと通念的に思うのかもしれないと感じた。

自分の生活環境の中に新しい施設が出来て、なかなかそのまぎらわしい名前に馴染めないで会話に困ることがよくある。

[後記]
野波瀬の家並みをウロウロして、そういえば子供の姿を一人も見なかったことを思い出した。寒いので外に出てこなかった、ということにしておこう。

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