三隅川河口から源流の山を臨む

三隅川河口に「琴橋」という通称「小島の橋」が架かっている。この橋のたもとから三隅川の源流となる桂木山が見える。

2019年01月14日撮影-1
 この川を遡っていくとあの山(桂木山)にたどり着く。



2019年01月14日撮影-2

2019年01月14日撮影-3

下の写真は桂木山山頂から三隅川河口を眺めたもの。
2018年12月31日撮影
さすがにハンディカメラでは琴橋まで確認できないがこの写真は結構見晴らしの良い日のものだ。

美東の山に降り注いだ雨や雪が湧き水となり三隅川へと流出(ながれいずる)。
山頂から連亘する尾根にかけての広葉樹林にろ過され、中腹の針葉樹林でさらにきれいな水となる。それらが地下水脈と一体化されて三隅川に入って来る。そして栄養豊かな水となって仙崎湾に流れ出る。

この地は本当にすばらしい自然に恵まれている。

[参考]
昨年追い求めたことがあったが、三隅川の源流は美祢郡美東町(現美祢市)の保ヶ原地区の桂木山中腹より始まり西に流れ小島(仙崎湾)に至る。(ちなみに桂木山は美東町と秋芳町にまたがる。その水域は東側の美東町側から三隅川へと北上し、西側の秋芳町側から厚東川へと南下する。)

三隅川は途中7本の支流が合流する。上流から順に挙げると・・・
大里川、杉山川、追分川、辻並川、大竹川、姫田川、二条窪川と合流してくる。いつかそれぞれの支流の風景も残していきたいと思っている。


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