旧・日置町(現・長門市日置)の茅刈から今岬に行く途中に「御﨑神社」がある。
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国土地理院 地形図より |
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2020年01月17日撮影-1 |
日本海へと突き出た半島の山道を下ると何ヶ所かの分岐に出くわす。神社手前の分岐を右に向かうと参道になるのだろうが、荒れがひどくて進めない。しかたなくもう少し今岬へと向かっていく。
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2020年01月17日撮影-2 |
微かに社殿が見えたところを右に上がると到着する。
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2020年01月17日撮影-3 |
立派な社殿が建立されている。
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2020年01月17日撮影-4 |
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2020年01月17日撮影-5 |
「昭和六年五月十日工事落成」と記銘されている。
昭和6年(1931年)というと89年前のことだ。それ以前にも何らかの神殿か祠が在ったであろうが、ひょっとしたらご存命の方で携わった方がいらっしゃるかもしれない。
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2020年01月17日撮影-6 |
社殿正面下には長い石段が設置してあるが、最初に示した写真の参道?から続くものかもしれない。ひどく荒れている様子が伺えた。
顔に茨や笹があたるので断念した。
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2020年01月17日撮影-7 |
日本各地には山中の、それもさらに奥地等に「よくぞこのような場所に建立したなっ」ていう小さな神社が存在するが、本当に先人たちの業や造物には驚かされる。
【後記】
この今岬へと続く古道は、何ヶ所か獣(特にイノシシ)に掘り起こされてぬかるみやむき出しの礫で道とは言えない箇所があります。
軽装で行ってはいけません。
私は約30年ぶりに歩いた訳だが、昔はもっと歩きやすかったように記憶している。釣り人が途中まで入ってこられてロープを伝って海岸に下りられているようだがこれも軽装備で行ってはいけません。
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