「兎渡谷」という谷

三隅の上地区に「兎渡谷(とどろく)」という集落がある。
その昔、高尾山、または高山とも呼ばれた560.4mの秀峰「権現山」の北側の谷を下りきった所にある集落だ。元々は「谷口村」と呼ばれた部落であった。

その地名の由来ともなった「霊兎が駆け上がった」とされる谷を下から眺める。
2020年01月26日撮影-1

2020年01月26日撮影-2

2020年01月26日撮影-3

谷ルート
 かなり険しいルートだ。



2020年01月26日撮影-4
兎渡谷橋から兎渡谷集落を眺める。


そして権現山がいかに雄大な山であるかは南側の桂木山に登ってみるとわかる。
2018年10月13日撮影

2018年12月31日撮影
上の2枚の写真は桂木山山頂からとらえた権現山の写真だが、その山頂から青海島や日本海が見渡せることがわかる。
ただし今は雑木で囲まれていて権現山山頂からの眺望は期待できない。
そして・・・
この風景を知って「兎渡谷」の歴史や由来を紐解くと納得がいくことがかなりある。

コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶