三隅川の領分頭首工

小波橋(さざなみはし)のすぐ下流に堰堤?の恰好をした「領分頭首工」という河川設備がある。

ここからは私の勝手な推測だが・・・
領分頭首工(りょうぶんとうしゅこう?)と言うのはたぶん農業用水生活用水魚道などの確保のために水域を必要分ほどに分配して管理する機械設備のことだと推測する。

しかしながら聞きなれないネーミングをしたものだ。

2018年02月01日撮影-1

2018年02月01日撮影-2


小波橋付近の風景
2016年10月18日撮影-1

2016年10月18日撮影-2


2017年10月20日撮影
この装置の仕組みはわからないが上流・下流域への水量の調節と魚道及び上東方へと抜ける道路沿いに流れる水路への給水だろうと思っていた。(すべて素人の推測!)

三隅川は昭和29年の洞爺丸台風(台風15号)の時に大反乱を経験しており、当時の三隅町は大水害を被っている。その後、治水事業が何年にも渡って施工されてきた。

あとは土砂や雑草木の除去を願うばかりだ。


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