桜の老木

つい先日テレビでソメイヨシノが日本から無くなる、というような言葉を発していて家事をしながら画面を見ずに聞いていた。

なんでもソメイヨシノの寿命は60年だと言っていたが実際は100年以上の老木もあるようだ。
さらにソメイヨシノはクローンで増やしていった桜だそうで病気に弱い品種らしい。


そういえば農業者トレーニングセンター前の桜の木が少なくなっていることを思い出した。

11年前の写真を見ると、確かに今は何本か無くなっているようだ。

2007年04月03日撮影-1

2007年04月03日撮影-2

2007年04月03日撮影-3

2007年04月03日撮影-4

2007年04月03日撮影-5
今はこのエリアにアスファルトを敷いて車庫や駐車スペースが作ってあるが、この当時より桜の木が今は減っているような気がする。

上の幹の写真を見ると確かに老木に見える。

邪魔で伐られたのか老朽化で伐られたのかわからないが見慣れたものが無くなっていく一抹の寂しさはある。

名勝に咲く沢山の桜より、ぽつんと1,2本で立って周りを映えたてるシンボリックな桜の方が私は好きなのだが、時代と共に記憶の中の風景が変わっていく。いたしかたない。





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