長門市内を含めて長門市近郊のJRの駅で、「
跨線橋」
の無い駅を記憶で思い出してみた。(但し上下線以上が配線として存在する駅に限る。つまり棒線駅は除く。)
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単線区間の駅のパターン |
まず
長門三隅駅で跨線橋の例を見てみる。
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2014年06月29日撮影-1 |
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2014年06月29日撮影-2 |
昔は長門三隅駅も跨線橋は無かったのでホームへ上がる階段を上ったすぐ目の前に今度は線路に下りる階段があったあったわけだが、このホームに上がる階段がとっても良い。なんか旅行にいく時の旅立ちのステージ(ホーム)に登るような気にさせてくれる。
そして記憶の限りでは跨線橋の無い駅は・・・
美祢線「
重安駅」しかないのだ。
理由あって先月に重安駅の近くに行ったときにたまたま撮影した写真で記録する。
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2017年11月16日撮影-1 |
駅舎を抜けた後の目の前の通路。
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2017年11月16日撮影-2 |
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2017年11月16日撮影-3 |
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2017年11月16日撮影-4 |
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2017年11月16日撮影-5 |
この重安駅はその昔は国鉄時代に
石灰石の積込み施設があったがために特殊な線路の配線があり、積込み施設撤去後に上下旅客線だけが残り今のような離れホームになったと思われる。旅客通路用の列車接近警報装置があるのがとっても良い。旅客数はほとんどないかもしれないが跨線橋がある駅よりも高齢者目線で風景が良く感じる。
赤茶けて錆びた真っ直ぐなレールとバラス(バラスト)の風景はなぜかホッとする。いろいろなドラマや想い出がそこに在るからだと思う。
本当に鉄路は日本の風景に良く馴染む。
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