蜃気楼のような風景

約4年前に野波瀬の地蔵崎に行った時のこと。

野波瀬漁港の西の波止場から松島方面を眺めた時にびっくりしたことがある。
一瞬、蜃気楼?かと思うような島々の風景が目に飛び込んできた。

普段眺めている風景と遠近感がまったく違って見えるのだ。遠くの島々や遠くの町がすぐ近くに見えていたのだ。

2014年01月15日撮影-1
松島の背景に巨大な島が見えて いるが笹島だろうか?
いやもしかすると鯖島が見えているのか?



2014年01月15日撮影-2
手前左側に濃く幸島が写っているがその向こう側が大島?だろうと思う。その右手が笹島でその後ろにうっすらと見えるのは相島のはず。

もしそうだとしたら笹島の右後ろに見えるのは青長谷(玉江、三見間)の端か?

地形図を見ても方向と位置関係が微妙にずれていてサッパリつかめない。


2014年01月15日撮影-3

2014年01月15日撮影-4
上の写真の左が通で右後ろが大島?、手前が幸島の西の端。


天候とお日様の位置による自然の悪戯だろうが普段見えないものが見えたりするとちょと怖さを感じてしまったりする。地殻変動で島が近づいてきたような感覚に襲われた。

間違いを正すために島々の位置図をアップしておくことにした。

三隅の周りの島々
2016年12月15日撮影
上の写真は昨年の12月に「いこいの森」に上がったときのオーシャンビューの説明パネルだ。

眺める場所が変わると山の形が変わって位置関係がわからなくなることがある。



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