有線テレビみすみのこと

このブログで幾度もでてくる大津郡三隅町の頃のおはなし。
植木英策町政が終焉を迎える頃の平成9年(1997年)に有線テレビが開局した。「有線テレビみすみ(YTM)」という名前でスタートした。
どういった経緯を経て開局にたどり着いたのか全く知らなかったのだが当時に携わった方々の苦労は大変なものだったと認識している。

2019年04月07日撮影-1
開局当時に加入者側として驚いたのは視聴できるテレビ局の増えたことだった。
以前はNHK総合、NHK教育、KRY山口放送、TYSテレビ山口、YAB山口朝日の5局だったものが・・・
KBC九州朝日、TNCテレビ西日本、RKB毎日、TVQ、さらにYTM有線テレビみすみ、お天気チャンネルの6局が増えて11局の放送が視聴できるようになったことだった。
付属のリモコンでチャンネルを上げていくとNHK衛星第1、NHK衛星第2、WOWOW・・・、とさらに10局(一部有料)が選択できた。

ところが・・・
昭和から平成へと時代が変わっていく中で、テレビチャンネルというメディアの選択肢がどんどん増えていき、並行してインターネットの普及が増える中で情報が氾濫して受け側のほうが飽和状態になってきた。不要な情報が勝手に入ってくることの煩わしさが身に染みてわかるようになってきた。

2019年04月07日撮影-2

2019年04月07日撮影-3
「ウルグアイラウンド」という今となっては懐かしささえ感じるこの言葉にこんなところで出会うとは思わなかったが、「GATT」だの「WTO」だのといろいろと騒がれたことを思い出した。
ところで「ウルグアイ」と「パラグアイ」って両方とも南米の国だが白地図で出されると位置を迷ってしまう。両方とも日本と地球の反対側に位置する国だ。

改めてこの表示板を読んでみて、このような経緯があったことを知らなかった。


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