5年前の豊原

2012年に撮影した豊原の旧道沿いの風景を残しておく。

ほんの５年前の風景なのに、実際に歩いてみると、2度と見れないものがたくさん写っていた。

2012年11月16日撮影

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これらの写真は、すべて自分の記憶の中でストーリーがある場所を選択して撮影したモノだ。

過去の記憶と照らし合わせて撮影すると、自分にしかわからないマニアックな写真ばかりになる。なぜこんな場所の写真を撮ったのかは他人には解らないが、説明の話をすることによって面白くなる。

それと、
このような旧道を自分の足でゆっくり歩いてみると、車に乗っていると絶対にわからないことが経験できる。

例えば・・・
この道はこんなに坂道だったのか。
水たまりがあるから無意識によけて通行していた。
ここは金木犀の匂いが漂っていい感じだ。
つまづく段差があるからよけていた。
頭上の電線から水滴が降ってくるのでいやだ。

このようなことを考えて歩くと、風景と一体化して記憶される。

近いうちに豊原の話はまだまだ続きます。