室生の道

夏休みに入って最初の日曜日、子どもの頃を思い出して夕方に自転車を漕いで松島に行ってみた。暑さと体力のなさでけっこうなダメージがあった。

野波瀬の漁港から東へ向かい、松島に行く途中の室生の道を懐かしく思い、休憩がてらしばらく眺めてみた。

2017年07月23日撮影-1

1975年頃の室生の海岸
 上の2枚の写真は松島へ向かう途中のほぼ同じ位置からの風景である。
下の写真は約42年前の写真だが、現在の埋め立て地から松島側は道路が拡幅されて防波壁が出来た程度で、室生の船着場(波止場)を含めて今とあまり変わらない。しみじみ眺めていると50年前にここでも泳いでいたことを思い出した。


2017年07月23日撮影-2
室生の道も路面をよく見ると海側の拡幅側がコンクリートになっていて色の違いで昔の道路幅(右の部分)が確認できる。(実際は42年前の写真を見てもわかるようにもう少しだけ広かったと思う。)

夏になると松島キャンプ場と海水浴の利用客で現在はけっこうな車の通行量があるが、昔は室生の方といりこの干しかばの方以外はこの道を通る人はあまりいなかったと思う。ただし夏休みだけは子供が自転車で来ていた。とっても寂しい道だった記憶がある。


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