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9月, 2017の投稿を表示しています

ヒガンバナのある風景

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「ヒガンバナの咲くころ」と書いていたタイトルを、ヒガンバナではなく風景を主体にするため変更した。 ところが空気がもやっとしていた時なのできれいな写真ではないがここに残しておく。 2007年9月撮影 浅田地区  2008年09月22日撮影-1  湯免地区 2008年09月22日撮影-2  湯免地区 2008年09月22日撮影-3  湯免地区 2017年09月23日撮影-1  上中小野地区 2017年09月23日撮影-2  宗頭地区 2017年09月23日撮影-3 麓地区 最後の写真だが・・・ 山のふもとにある人里の中から煙が出ている風景は、朝であっても 夕刻であっても穏やかな日常を感じることができる。 夕食(ゆうげ)の煙か、風呂焚きの煙か、落葉のたき火か、いずれにしろ「火」の気配というものは不思議に癒される。 「炊く」や「焚く」という言葉の響きもすごく好きだ。

ちょっと前の「みすゞ通り」

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仙崎半島を南北に奔ったみすゞ通りはその昔「錦町通り」と呼ばれ昔ながらの商店が軒を並べている。 JR仙崎駅前からまっすぐ北に向かった「通り」である。 2008年10月18日撮影-1 2008年10月18日撮影-2 2008年10月18日撮影-3 2008年10月18日撮影-4 2008年10月18日撮影-5 2008年10月18日撮影-6 2008年10月18日撮影-7 2008年10月18日撮影-8 2008年10月18日撮影-9 2008年10月18日撮影-10 2008年10月18日撮影-11 2008年10月18日撮影-12 2008年10月18日撮影-13 2008年10月18日撮影-14 2008年10月18日撮影-15 以上、すべて9年前の写真だがレトロ感を押し出した商店街となっている。観光で訪れた方がたいていカメラを向けるシーンを並べてみた。 改めてこの写真を見て思った。 人がまったく写っていないのだ。 わざわざ人を避けて撮った記憶がないのに人がいない。たまたまであってほしい。 今思うとせめて商店街の方でもアングルの中に居てほしかった。 ということで最後の写真は地元のにゃんこをお送りしました。 追記:つい先日訪れた時はたくさんの観光客がいらっしゃいました。

11年前の湯免の風景

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2006年 に撮った湯免の風景写真にコスモス畑が写っているのだが、現在は無いように思う。 2006年10月12日撮影-1 この写真を見て気になったことがある。左上遠くに 萩三隅道路 の三隅トンネルの入り口が 写っているが、開通日を調べてみると2008年2月23日なのだ。ということで開通の1年半程度前にはこのトンネルはすでに完成していたようだ。 さらに・・・ 2006年10月12日撮影-2  コスモス畑のすぐ向こう側に、確か「山九㈱の保養所」だったと思うが建物がちらりと写っている。今は解体されて無くなっている。 少し前のことだが色々今と違っている。 同じ日に撮影した「湯免温泉」の大衆浴場入り口付近の風景もアップ。 2006年10月12日撮影-3 この写真も建物は一緒だが、実際に行ってみると風景としては今とすこし違っている。 町の風景が年々変わっている。嬉しくもあり寂しくもある。 近いうちに湯免の現状を踏まえてこの続きを書くつもりだ。 湯免も少しづつ進化しているのだ。

山陰海岸のこと

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日本海に面している長門市は、仙崎湾、深川湾、油谷湾など入り組んだ地形が多いためにとても複雑な海岸線を有している。 ところが一歩外海に出ると日本海を隔てて目前に朝鮮半島が位置する。例えば快晴の日には桂木山(約海抜700m)山頂などから半島南部が見える。 こんな最前線に位置する町では・・・ 所々でこんな看板をみる。 2017年09月08日撮影 目前が深川湾で前方に見えるのは青海島の全景。その向こう側が日本海外海。 下の写真は駅舎横のフェンス。 2017年09月13日撮影-1 2017年09月13日撮影-2 とっても物騒な内容だが、特に今の時期とっても考えさせられる。 私が子供の頃、周りの大人たちに「夜ウロウロすると人さらいが来るぞ!」と脅された時代がある。今時、こんな死語のような言葉はあまり聞かない。そういえばこの頃に日本中が驚いた誘拐事件(吉展ちゃん事件)があったが、現代の拉致事件のこととも結びつくような言葉でもある。 美しい海岸をけがしてほしくないものだ。

三ノ瀬橋を渡って

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一の瀬集落と滝坂集落の中間に三ノ瀬(そうのせ)という地区があり、そこに「三ノ瀬橋」が架かっている。 以前に「三隅川に架かる橋」で紹介したことがあるが、昭和37年9月に架けられた古い橋で今年で55年目となる長老の橋だ。 実はこの橋は知る人ぞ知る「 瀧坂黄幡社 」に行くときに渡る橋である。 2017年09月23日撮影-1 2017年09月23日撮影-2 2017年09月23日撮影-3 実はこの橋の少し下側にずっと以前から気になっていたもの(建物)があり、県道から眺めて「いったいあれは何だろう?」と通るたびに思っていた。 下の写真が14年前に撮ったその写真だ。 2003年01月24日撮影 それがついに判明したのだ。 秋分の日に、焚火の煙が上がっているのを発見して誰かが居ると思い近くまで行ってみたのだ。 2017年09月23日撮影-4 2017年09月23日撮影-5 周りの木々や環境が14年前とかなり違っているが、この白い建物は以前のままだった。 そこにいらっしゃった方(Nさん)にお話を聞くと、これは個人のお墓で、「慈悲堂」と名付けて自分で設計して大工さんに建てていただいた お堂 だそうで、私のようなおバカさんが来るとは思いもしなかった、とお話をされました。しかしながらこれも何かの縁、ということでとても嬉しそうにお話をしていただき、こちらも嬉しくなって長話をしてしまいました。 秋分の日にとっても良いことがありました。

三隅八幡宮の鳥居のこと

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三隅八幡宮の参道に2つの鳥居がある。 多分外側から「一の鳥居」、「二の鳥居」と言うのであろうが本殿から遠くにある「一の鳥居」のこと。 原因が台風だったと思うが、鳥居が倒れたと聞いた記憶がある。そんなに昔ではないのにいつのことだったのか自分で限定出来ない。 2003年02月03日撮影 14年前の写真。  2014年12月27日撮影-1 3年前の写真  2017年09月15日撮影-1 今年の写真  2017年09月15日撮影-2 「 平成十一年一月吉日 」と刻んである。  刻銘からすると平成9年か、平成10年の台風で倒れたような経緯になるのだろうが、強烈な台風が来て倒壊した記憶がある。 平成3年(1991年)の17号台風か、19号台風のどちらかだと思っていたが違ったか?この時の台風は防府市や山口市の被害がひどかったのでメディアの目がそちらにすべて向いたため、長門市や萩市の被害が報道されなかったような記憶だ。たしか、三見漁港の灯台が倒壊したり、電柱が相当の数折損や倒壊があり、三隅踏切の警報機柱なども倒れていた。 本当にひどい被害が発生したのを覚えている。 いつかこの鳥居の経緯を調べてみたいと思っている。 ここから下は「二の鳥居」の写真。 2017年09月15日撮影-3 2014年12月27日撮影-2 こちらは相変わらずちゃんと立っている。 「相変わらず」という言葉が良い。

小川の風景

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兎渡谷や畠中の田園地帯にとっても気に入っている場所がある。 今の時期は特に情緒豊かな風景に様変わりする。 ただ、先日も書いたように現在は有害獣対策の電気柵やフェンスなどが張り巡らされているので、 10年前の写真 で記録する。 ちょうど今時分の風景だが、彼岸花が点々と咲いている。 何よりも素晴らしいのがこの小さな小川だ。 コンクリートの一切ない 昔ながらの畦道に並行した水路。等間隔に架かる渡橋。 2007年09月20日撮影-1 2007年09月20日撮影-2 2007年09月20日撮影-3  四方八方、どこを見ても絶景の畠中地区。先日書き込んだ 田園 風景の場所だが、ヴィヴァルディの協奏曲第1番ホ長調「春」、または協奏曲第3番ヘ長調「秋」もとっても良く似合う。 2007年09月20日撮影-4 2007年09月20日撮影-5 下の写真は先月、通りすがりに撮影したもの。 2017年08月22日撮影 本当に心和む風景で、小川の中でアカベコ(イモリ)やヤゴを探してみたくなる。偶々この日一匹のギンヤンマが水路上を行ったり来たりしていてちょっと嬉しくなった。 この辺りは ハグロトンボ が多く生息していて、三隅川とこの水路の境の土手影を飛び交っている。夏の終わりに行くと必ずといってよいほど遭遇できる。 ウサギは追えないけどトンボは追える。 コブナは釣れないけどドンコやハヤは釣れる。

下東方と上東方の風景

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コスモスが咲きはじめるこの時期、三隅川下流域がとてもきれいだ。 2017年07月07日撮影 最初に夏の風景だが、下東方と上東方の集落が山のすそ野の両端に位置する平野からの撮影。 水田の向こう側が三隅川でそれぞれの集落はその対岸に位置する。川が見えないのでちょっとわかりにくいがとってもきれいな風景だった。 ここから下が今時分の風景。敬老の日です。 2017年09月18日撮影-1 対岸からの下東方の集会所と集落。  2017年09月18日撮影-2 コスモスが咲きはじめた時の下東方。  2017年09月18日撮影-3  対岸、手前の山の向こう側が上東方集落。 上の上東方の写真を撮った後に足元の下の川面を見たら、なんと サヨリの大群 が三隅川を遡上?(上流に向かっている)しているのだ。 2017年09月18日撮影-4 この写真は川の水が濁っていて分かりずらいが、20cm程度のサヨリだ。2014年にもかなりの大群を東関渕で見たが、その年は サケの遡上 が例年より早く、確認した個体数も多かった。 今年はサケの数を期待できるかもしれない。 とっても楽しみだ。