花尾山で出会った生き物

猛暑の中、自治会の清掃作業の後に汗をかいたついでに花尾山(669m)に行ってみた。

実は夏山に挑戦するのは初めてで、体調も悪くないしペットボトル3本をザックに押し込んでいざ出発。

2018年07月15日撮影-1
 市の尾バス停(乗り合いバスのみ?)は傾いているように見えるが大丈夫か?



2018年07月15日撮影-2
私は知らなかったが「ハウルの動く城」というアニメ映画のキャラクターで「カブ」という案山子らしい。前回来た時と服装が違っているような・・・?
ということで体力を心配して鈩コースを選択。
本当は沢山の生き物を見るため、本谷(ほんたに)コースから登って鈩(たたら)コースで降りてきたかったがこの地点ですでに暑さに負けてしまった。
山歩きはやはり冬が良い。


2018年07月15日撮影-3

2018年07月15日撮影-4
 ゼイゼイハアハア・・・と汗が止まらない!



2018年07月15日撮影-5
 前回美祢市側から登ったときにこの辺りで「アカショウビン」の鳴き声を聞いた。生の鳴き声はこの時に初めて聞いたような気がする。
2018年07月15日撮影-6
尾根の渋木分岐点に到着したがこの地点ですでにペットボトル2本をたいらげてしまった。ここでも汗が止まらない。夏山はやはりつらい。
(給水休憩6回。)


2018年07月15日撮影-7
やっと頂上に到着。
沢山のアゲハチョウが飛び交っていた。
体力はないが天国に来たような気分!
頂上は日陰は無いのに地上ほど暑さを感じなかった。気温が少し低いのかもしれない。


2018年07月15日撮影-8
本当によく見かける「ツマグロヒョウモンチョウ」も近づいてきた。



2018年07月15日撮影-9
山歩きのオーソリティの長門市のKさんが九州の久住から持ち帰って植えられた「深山霧島」らしい。せっかく咲いた花をシカが食べてしまっているとおっしゃっていた。



2018年07月15日撮影-10
大きなオニヤンマが近くでホバリングしてくれた。
山の生き物たちは人見知りをしないようだ。


2018年07月15日撮影-11
真夏の頂上の景色はそれなりに素晴らしいものだった。
そしておにぎり2個を胃に押し込んで15分の休憩後に下山開始。


そして半分下った頃に・・・
2018年07月15日撮影-12
「ヤマアカガエル」を見つけた。保護色の極みだ。踏みつぶしてしまう寸前に動いたので気がついた。
確か、鳴き声はニワトリに似ていたと記憶している。

上の写真の部分拡大

ほとんどおりきった頃・・・
2018年07月15日撮影-13
ヒグラシもそっと近づくとこんなに大きく撮れることがある。



2018年07月15日撮影-14
ハグロトンボは市ノ尾川に沿った道を緩やかに飛び交っている。
市の尾川のせせらぎの音が先日の豪雨のせいか大きく聞こえる。


2018年07月15日撮影-15
こんな杉林でヒグラシの鳴き声を聞くと反響がすごい。
カナカナカナ・・・・・。

そして下山完了直前・・・
2018年07月15日撮影-16
古いカブが「或る場所」に横たわっていた。 
いろいろな方が関わってくださっていることを実感!


2018年07月15日撮影-17
ピカピカのカブに挨拶して帰路についた。

花尾山は楽しい名山だ。

今回の真夏の山歩きは本当に疲れた。しかし楽しいこともたくさんある。

近いうちにこれまで登った3箇所の登山ルートも記録しておきたいと思っている。

今度は真冬に来ることにしよう。



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