三隅の特産品

「特産品」と「名産品」に区別があるようだ。

特産品とは、「ある特定の国や地域で産出されたもの」のこと。名産品とは、「その地域の産品であることが全国的にもよく知られているもの」のことらしい。

ということでちょっとだけ昔の三隅町の「特産品」について書き残す。

三隅町時代の特産品
上の写真の一部は「名産品」と言っても良いような商品も含まれるが覚えているだけで紹介すると「湯免もなか」、「東方の青のり」、「千銀蒲鉾・千銀ちくわ」、「美須美とよのかイチゴ」、「柿酢香香(こうこう)・柿酢」、「みすみ?メロン」などがあった。ナスの名前が分からない。(たまげナスではないと思う。)

というのが昭和63年(1988年)にKRYで放送された「勝津正男のナマナマ55分」という番組のビデオを見てこれらの特産品を思い出したのだが、今も現役で続いているものがあることが嬉しくなった。


名前は忘れたが、下の写真のような三隅産のスイカもかなり出荷していた記憶がある。

スイカの出荷

その前には長門三隅駅から貨物列車にて「夏柑」を出荷していた時代もあり、さらに昔(昭和30年代)には小島にて「真珠の養殖」もされており養殖組合もあったようだ。その後「牡蠣の養殖」が盛んに行われていた時代もある。

S34年三隅町広報より

以前にも書き残したが、小学生の頃だったと思うが沢江から小島湾(仙崎湾)を眺めて、沢山の竹が海面に刺さっており、その周りには複数の竹筏が浮いている光景をかすかに覚えている。

夕日がそれらを照らしたときの美しい風景が自分の記憶からかすんでいきそうだ。
じいちゃんのスクーターの後ろに乗せられて見たことだけをはっきりと覚えている。
1本のビデオから余計なことまで思い出してしまった。


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