旧長門市街を歩く~その1

旧長門市街という言い方をしたが、昔の「正明市(しょうみょういち)」のエリアを過去の記憶を交えて散策した写真で振り返ってみることにした。

2013年06月29日撮影-1
最初は国道191号線の跨線橋から観たデパートまるみの風景。
左に見える踏切は美祢線の正明市上踏切。美祢線に乗って長門市に帰ってくるともうすぐ左に山陰本線が見えてくる、という「帰ってきた感」満載の風景。



2013年06月29日撮影-2
そのデパートまるみだが今は空きビルとなりシンボリックではあるが寂しい風景となってしまった。たくさんの方々がこのお店にかかわっていた。地下にうどん屋さんがあったことや、毎年正月の折込チラシでデパートまるみの店員一同の写真付き広告が懐かしく思える。このビルで営業する前は長門市駅前に今も残る〇〇ゼミナール?のビルがお店だった。



2013年06月29日撮影-3
こちらは事務機屋さんと並ぶ喫茶店(右)。



2013年06月29日撮影-4
この喫茶店「グリル中央」は中学生の頃に叔父に連れられて初めて入って今で言う昭和の雰囲気満載の店内だった記憶がある。2階の窓際で洋食を食べたことを覚えている。その後何度か訪れたがいつの間にか閉店されていた。それ以降かなりの時が経ってしまった。


2013年06月29日撮影-5
城山踏切の辺りの風景で、この角度で見ると当時の面影が残っているように思う。
時と共に風景も移り変わるが、過去の名残りを見つけるとちょっと嬉しくなる。

今後も長門市駅(旧正明市駅)北口を中心として栄えてきた街の移り変わりを辿ってみる。


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