旧長門市街を歩く~その3

今回は長門市駅近辺で見つけた少しだけ古い商工案内図を元に記憶を辿ってみる。

2015年03月21日撮影
長門郵便局の隣に「ほっかほっか亭」がある。今は「ホットモット」という名前で国近商店と並んできれいになっているが、「ほか弁」という愛称の元祖だ。現在は山口県内には「ほっかほっか亭」は存在しないが他県ではけっこう営業している。
駅前を直進すると野尻酒店の斜め前に「進文堂」と書かれた店舗があるが「恵美書店」のことなのか?

「カメラの三井」さんやその前の「河辺医院(眼科)」が懐かしく、門っこの「北京」にはかなり通った。
この案内図は位置的に少しおかしいが略図だから気にしない。

2013年06月23日撮影-1
湊地区の潮陽館を見た時に正面にあった「長門プラザ(長門ショッピングプラザ)」を思い出した。その跡地が下の写真だ。

2013年06月23日撮影-2
 今は「コスモス」が出来ている場所だ。


2013年06月23日撮影-3

2013年06月23日撮影-4
この風景を観て「山陽堂書店(現在はウェーブ内)」を思い出した。



2013年06月23日撮影-5
「高木時宝堂」や「ニュー高木」を思い出したが、上の写真の辺りに電機屋?さんがあって、手作りラジオのパーツを買いに来ていたことも思い出した。
トランジスタやコンデンサ、抵抗、真空管などを扱っていて商品を見ているだけでワクワクした。車が止まっている建物の辺りだったように記憶しているが違ったか?



2013年06月23日撮影-6
 「新長門通り」は何かの形でぜひとも復活してほしい。
「ここに来れば○○が手に入る!」的なキャッチフレーズでマニアックなお店が出来てほしい。


2013年06月23日撮影-7

昼間は静かなビルの抜け道。

これらを撮影した頃には人の気配が少なかったが、最近はけっこう行き来している方々をお見受けする。
少しづつだが駅の北側に活気が戻ってきているように思う。

5年前に記憶を辿って歩いた時の写真だが、実際に歩くことによって蘇ってくる記憶や新たな発見が楽しかった。
ただ生活の拠点にされている方々には迷惑なことなのかもしれない、とも感じた。


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